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×2020年4月→改め2021年3月よりJOCVとしてケニアへ。いろいろ情報発信ができるといいな

本屋さんの話

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こんなぼろぼろの中古の辞書を、新品同様の価格で買う羽目に...というお話です

日本からケニアに来るときに、辞書はかさばるし重たいので日本に置いて来たんです。
そして、ナイロビ滞在期間中に購入したわけなんですが、英語→スワヒリ語の辞書をケチって安いのにしたら、語彙は少ないわ訳は不正確だわで、絵に描いたような「安物買いの銭失い」状態になったわけです。

それで、どこかのタイミングで英スワ辞書を買おうかと思っていたんですが、せっかくならティカで本屋を探して買ってみようと思ったのです。

ティカ市内には、本を売っている露店が立ち並んでいるエリアがありまして。

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こんな感じです。

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売られている本はほとんどが中古の教科書類でした。こうやって教科書は繰り返し使われているのでしょうか。

いくつかの店で、英スワ辞書があるか聞いたんですが、置いてないと。

そして、何軒目かで「あるよ!」と言って持ってきたのがあれです。
「もうちょっとマシなのないの?」って聞いたら、良さげな辞書を持ってきてくれたのですが、それが「スワヒリ語→英語辞書」であることに気が付かなかったのが、私の運の尽きでした(しかもすでに持ってるやつなのに!笑)ナイロビでの新品価格で買っちゃったし...

後で気が付いて店に戻ったわけですが、何だかいまさら返品しろとも言いにくいし、また冒頭のぼろぼろのやつに交換してもらったというオチです。

この手の露店も良し悪しで、例えば野菜や果物を買うならこういうところの方がスーパーで買うより安いし、食品や日用品も大丈夫だと思うんですけど、やっぱり本みたいなものはこういう店で買うものじゃないな、と身をもって学びました。

本は本屋。ちなみに、この本の露店街の近くに本屋があるみたいです。結局まだ行ってないのですが...