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×2020年4月→改め2021年3月よりJOCVとしてケニアへ。いろいろ情報発信ができるといいな

Thika通信② 今日も街歩き

ティカ暮らし3日目に入りました。
滞在してるホテルは、部屋のWi-Fiがまったくネットに接続しないという大問題をのぞけば、快適です。冷蔵庫を使いたいと言ったら持ってきてくれるし、お湯や電気はたまに止まりますけど想定内だし。
そういえば、ベッドルームに蚊帳がないんですよね。蚊はいるけど...

まぁでも朝食バイキングはわりとおいしいのでいいですね。
パンや果物にたかるコバエに目をつぶれば一切ノープロブレム、ハクナマタタです。

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ホテルの朝食はバイキング。とは言っても種類は少ないです...笑

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オムレツとソーセージは焼いてくれます。

African teaってなんだろな、と思ったらミルクティーのことなんですね。最初のホテルでもそうだったんですけど、ミルクティーがおいしい。自分で入れてもああはならない。秘訣を覚えて帰りたいところです。

 

今日のティカ巡りの成果です。

・街中にスーパーがたくさんある。家具・家電まで扱う大型スーパーが複数。それ以外にも小規模なスーパーにいくつも出会いました。逆にまだ市場は見かけてないですね。食に関してはほとんど困らなさそうです。生きていける...

・マタツステーションはやっぱりガラが悪い。ケニア国内では、電車や飛行機で行けるエリアは限られるので、人々の足はバスやマタツ(matatu)と呼ばれる乗り合いバスが担います。マタツステーションは街中でも一番ガヤガヤしてるし、たくさん声をかけられます。昔ジョージアに旅行したときも、乗り合いバス(”マルシュートカ”と呼ばれていました)のステーションはガヤガヤしたガラの悪い雰囲気だったのを思い出しましたね。そういう業種なのだと思います。運転も荒いし(笑)

・東洋人をバカにするスラングを言ってきたのは、今のところ子供ばかり。大人からはそういう絡み方されてないですね。この先どうかわかりませんが。

・街中を歩くとゴミが気になります。住宅街の一角の湿地みたいなところに、大量にゴミが捨ててあったり。これこそ私の配属先の課題なので、見ておかないと。可能なら写真もとりたいですね。

・私の配属先のオフィスは、都市の喧騒の中のオアシスです。静かで緑の多い素敵な環境です。ノンアポで行ったら同僚の人はいなかったので、木陰のベンチで一休み。ベンチで相席したおばちゃんとお話しておりました。色々と難しい事情があり(ここでは伏せますが)ティカの裁判所にやって来たのだそうで。でも裁判所はコロナ対策で中には入れてくれず、門のところでやりとりしなきゃいけなくて、私は足が悪くてね...みたいな話。一応あいさつはスワヒリ語でしたんですけど、こっちが大してスワヒリ語話せないとみると、すぐに英語に切り替えてくるのでケニア人はすごいなと思いました。別れ際に、事務所へのお土産に持ってきたブラックサンダーを渡して帰りました。

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スーパーマーケット「Quickmart」に併設のレストランにて。ケニア飯寄せ集めみたいなメニューなんですが、「こういうのが欲しかった」感がすごい。

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テーブルの下でかわいい仔猫ちゃんがおねだりをするという、飲食店としてはかなりキケンなサービスもあります...w

早ければ明日にも住まいを決められそうなので、家具探しも始めないと...先輩隊員に聞いてみたところ、道端で家具の製造・販売をしている職人たちから買うのが安くて良いようです。ちゃんとネゴシエーションできるかな?がんばります!
※そういったインフォーマルセクターで働いてる人たちのことを、スワヒリ語で”Jua kali(ジュアカリ)”と言います。太陽・晴れ=jua/鋭い=kali→強い日差しの下で働く人、という意味があるようです。