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×2020年4月→改め2021年3月よりJOCVとしてケニアへ。いろいろ情報発信ができるといいな

ケニア滞在第三週 ナイロビより愛を込めて④

ケニアに着いて3週目に突入しました。相変わらずホテル暮らしです。
ケニアの第三波は絶好調で、新規感染者数は1000人越え、陽性率は15~20%くらいの数字を連日叩き出しています。
「ロックダウン2.0」なんて表現を見かけましたが、現在は夜間外出禁止と、首都圏と地方との間での移動制限、集会等の禁止といったことが行われています。例えば、私たちが昼間にタクシーに乗ってショッピングモールに行って、スーパーなどで買い物をして帰る、くらいのことは全然できます。
とは言え、4/19に予定されていた任地への着任は延期確定ですね。しばらくはナイロビでホテル暮らしが続きそうです。

 

2週間強滞在して感じた、ケニアとかナイロビのことを記録しておこうと思います。

〇気候
ケニアは赤道直下の国ですが、首都ナイロビは標高1700~1800mくらいの場所にあるおかげで、とても過ごしやすい気候です。
昼間こそ日差しが非常に強いですが、気温はそんなに高くなくて、日陰に入れば涼しいです。湿度も高くなくて、空気がさらっとしています。
今は雨季(大雨季というそうです。3‐5月)で、夜~朝方に雨が降ります。不思議なもので午前中まで曇っていても、たいてい昼頃には晴れてきます。
夜は雷を伴う激しい雨が降ります。雷雨がくるとちょくちょく停電して、ホテルのWi-Fiが落ちます(さっきまでそうでした笑)
朝晩は半袖だと肌寒いくらいですが、日本のように季節によってひどく暑かったり寒かったりしないそうなので、気候的にはかなり良い環境ですね。

 

〇街
ナイロビは人口約500万人の大都市です。日本の都市と比較すると、東京23区(約970万人)>ナイロビ(約500万人)>横浜市(約380万人)ってところです。巨大都市です。
JICA事務所のある、市の中心に近いあたりはこんな感じです↓

 かなり都市って感じがしますが、実は1・2枚目の奥の方に、ナイロビ国立公園が見えています。市内から車で20~30分も走れば、ライオンとかキリンとかサイがいるのだそうです。今のところ自粛中ですが、いずれは行ってみたい所です。

そんなナイロビですが、私の印象では「ほこりっぽい。あと空気悪そう」って感じです。
市内では至るところで建物とか道路の建設工事が行われています。発展著しい、ってことなんですかね。
自動車もめちゃくちゃたくさん走っています。9割以上は日本車。トヨタ・レクサス・ホンダ・日産・マツダ・スズキ・三菱・スバル・いすゞと何でも走ってます。1割はVWメルセデスBMW・ランドローバーなどの欧州車。
おまけに左車線走行・右ハンドルなので、車から外の眺めを見てると「あれ、ここどこだっけ...?」と認識がおかしくなりそうです笑
けっこう緑の多い街だと思うんですけど、でもやっぱりほこりっぽくて空気悪い感じがします。
環境教育隊員的な視点でいくと、メイン通り沿いはわりとよく清掃されているようで思ったよりもゴミは落ちてないんですが、細い通りに入るほどにダメな感じですね。あと、道端にゴミを集めて燃やす野焼きスポットを時々見かけます。

あと、ケニア人の運転は荒いという話を聞いていたんですけど、過去に旅行した国(タイのバンコクとか、ジョージアとか)と比べて特別に荒いってこともなさそう、というのが今のところの印象ですかね。
街の写真が撮れないのは本当に残念。

 

〇人
今のところ、事務所・ホテル・お店の人とかタクシー運転手とかとしか接点がないので、ケニア人がどうとかはわかりませんが、ケニア人の女性はとてもおしゃれ、というのを感じます。
ドレッドヘアは本当に手が込んでいてびっくりしますし、衣類の柄も華やかですてき。
それに対して、男性は9割以上坊主頭で、服装も地味な人が多いですね...でも、男性でもたまにとても華やかな柄のシャツを着てる人がいて、ああいうシャツが欲しい!かっこいい!と思っています。

ナイロビは大都会なので、ヨーロッパ系とかアジア系の人もたくさんいます。今のところは「アジア系に対する差別」みたいなものには遭遇していません(滞在期間が短いし、行動範囲も狭いので当たり前かもしれませんが)。

 

ダラダラと書いてしまいました。
まだ雷雨がざんざん降っています。明日は何をしようかな?