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×2020年4月→改め2021年3月よりJOCVとしてケニアへ。いろいろ情報発信ができるといいな

ケニア滞在第二週 ナイロビより愛をこめて③

最近SNSの更新が激しいですが、暇だからです。
イースター休暇はイースター翌日の月曜日、つまり今日まで続いているので。
もちろん、やるべきこと/やった方がいいことはいっぱいあるのですが...

私は街歩きが好きで、旅行に行くと街中を歩き回りたい人間です。公共交通機関や車では味わえない、町の雰囲気を味わいたいんです。
ところが、ナイロビは治安上の問題からJICA関係者は原則として街中を歩いては行けないことになっています。そこに加えて、このコロナ禍で(TVでは”ロックダウン”と言ってます。昼間の外出禁止はないですけど)外出・外食の自粛を求められているので、外に出るのはスーパーとかショッピングモールへの買い物の時くらい...外出に飢えています。


あと、ケニアではテロ対策のため、街中とかショッピングモールで無断で写真を撮ると逮捕される可能性があるそうです。なので、街の写真が撮れてないのが残念です。
(実際にはそこまで厳しいことはないのでしょうけど、まだ不慣れなので慎重にいきます...)
それでも、ショッピングモールへの短い道のりを歩くと「あぁ、アフリカに来たんだなぁ」という感慨がありますねえ。楽しいです。

今回は電子マネーの話をします。
ケニアではM-Pesaという電子マネーが普及しています。(モバイル・マネー、みたいな意味だと思います)
タクシーの運ちゃんにM-Pesaで払える?って聞いたら「ナイロビでは何でもM-Pesaだぜ」ってくらいに普及しているサービスです。地方でも相当に普及しているそうです。
スーパーやショッピングモールでの買い物も、アパートの家賃や公共料金支払いも、タクシーも、ガソリンスタンドでも、Uber-Eatsの注文、オンラインショッピングも、露店で売ってる土産物でも、なんでもM-Pesa。携帯さえあれば、買い物も、家族への送金も、友達同士のワリカンの支払いも、なんでもM-Pesa。便利すぎるぜM-Pesa。
マサイ民族が牛の売買をM-pesaで行ってる、なんて話もググると出てきます。今やケニアGDPの半分がM-Pesaで決済されてるのだとか...!

ごく最近になってから、日本でようやくPaypayに触れた程度の私でも、一週間で使えるようになったのでそんなに難しいものではないと思います。
治安が良くなくて、現金を持ち歩くことがリスクとなる地域では、こういうのが普及するのかもしれませんね。(逆に日本みたいな治安のよい国では多額の現金を持ち歩くことにリスクがさほどないので、電子マネーが普及しないのかも?)
スマホでネットバンキングができれば、口座からM-Pesaへのチャージもオンラインでできちゃうので便利らしいです。

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↑こんなアプリで支払いとか送金とかチャージとかできます。

ケニアに来てからフードデリバリー覚えたし、電子マネーの扱いに習熟しているので、途上国/先進国とは...?ってなっています。
おもしろいです。